外構に砂利を取り入れるメリット・デメリット
お庭の外構を砂利にしようかと迷われる方も多いのではないでしょうか。最近では、様々な大きさの砂利がでてきており、工夫次第でおしゃれなエクステリアにすることができます。外構を砂利にするメリット・デメリット等をお伝えできればと思います。
外構を砂利にするメリット
価格がお値打ちになることが多い
コンクリート等他のエクステリアに比べて、砂利を敷いた方がお値打ちになることが多いです。
雑草対策になる
土の上へ砂利を敷くことで、砂利が太陽光を遮ってくれて、雑草の成長を阻害してくれます。もし、雑草が伸びてきても隙間からしか伸びないため、簡単に抜きやすいです。
見映えがよくなる
砂利には様々な種類がありバリエーションが豊富にあります。砂利の色で外構全体のイメージが変わるため、理想のデザインにすることができます。
DIYできる
砂利はホームセンター等で購入できるので、外構業者等に依頼をしなくても自分で敷き詰めてDIYすることも可能です。
防犯対策になる
砂利の中でも歩くと音の出る防犯砂利を使用することで、泥棒などの不審者が侵入しにくくなる防犯対策になります。
外構を砂利にするデメリット
掃除が大変
お庭に落ち葉が多い植栽などがあると、砂利の隙間に落ち葉が入ってしまい掃除が大変と感じるかもしれません。
砂利が減りやすい
人の出入りによって、砂利が減ってしまうことがよくあります。そのため、その都度砂利の継ぎ足しが必要になってきます。
車輪が付いている物は移動がしづらい
例えば、自転車やベビーカーなどの移動の際に、コンクリートなどの平らな場所に比べて砂利の上は、車輪が引っかかってしまい移動しづらくなります。砂利の凹凸部分に車輪がひっかかり、転倒などの危険性もあるため注意が必要です。
DIYで砂利を使用するときの注意
できるだけ費用を抑えたいために、砂利の外構工事をDIYしようとお考えの方もいるかと思います。DIYするときの注意点をお伝えします!
まず、綺麗な砂利を敷くために、地面の凹凸をなくし平らにしたり、雑草を綺麗に抜くこと、また雑草シートを敷くなど様々な前工程が必要になってきます。
こういった、前工程の作業を怠ってしまうと、土と砂利が混ざり見た目が悪くなったり、地面に凹凸ができて歩きづらくなってしまうことがあります。
DIYをすれば費用は抑えられますが、色々手間がかかったり失敗したときのリスクが大きいかもしれません。
人気の白玉砂利
最近では砂利の中でも、白玉砂利を外構に使用される方も増えてきています。
ホワイトカラーの砂利は、とても綺麗で、外構を明るくそしてお洒落な雰囲気に魅せてくれるので人気があります。しかし、雨などで汚れやすかったり、コケが生えたりと汚れやすいといったデメリットの声も多いのです。
白玉砂利は広く敷くのではなく、部分的に使用するのがいいかもしれません。
砂利は、お庭・玄関周り・駐車場といった場所に応じて最適な大きさや形があるので、選ぶときには設置場所に合わせた石を選んでみてください。
ぜひ、お庭に砂利を取り入れて素敵なお庭にしましょう!