シンボルツリーの選び方・後悔しないポイント!
外構にシンボルツリーを植えることでお庭に彩りを与えてくれます。お洒落なお庭で見かけることも多いのではないでしょうか。シンボルツリーを植えたい人もいるかと思います。しかし、実際シンボルツリーを植えて後々後悔する方も少なくありません。
今回は、植えてからの後悔を少なくする為にシンボルツリーを植えるにあたってのポイントをご紹介したいと思います。
シンボルツリーとは?
シンボルツリーとは、家の顔になる樹木です。お家の建物やお庭に合った植栽を選ぶことにより、外観の雰囲気がガラっとかわります。外からの視線を遮ってくれる効果のあるものもあります。また、魔除け効果のあると言われている樹木もあるらしく、植えるからにはそのような木を選んでみるのもいいかもしれません。
植木の成長速度
成長スピードが速いシンボルツリーは剪定の頻度が多く大変な為、後悔する方が多いです。シンボルツリーは生き物ですので、綺麗な形をキープすることは難しく、見た目が悪くなり抜いてしまう人もみえます。シンボルツリーを選ぶ際は、成長スピードを調べてみてくださいね。
害虫がつきやすくないか
シンボルツリーに害虫がいると、虫が苦手な人にとってはとてもきついかと思います。ミモザ・オリーブなど、比較的虫がつきにくいものを選ぶことをおすすめします。
しかし、絶対に虫を寄せ付けない木はありません。シンボルツリーを植えない外構デザインを考えることも選択肢にするとよいでしょう。
メンテナンスが大変ではないか
シンボルツリーはお手入れが必要になってくるので、自分で維持管理できるかという点も重要ポイントです。定期的な暫定が自分でできそうなものか。自分では難しい暫定などは専門の業者へお願いすることになるかと思います。そのような今後のお手入れのことも踏まえて、自分に合った植栽を選ぶとよいでしょう!
お庭や建物に合っているか
シンボルツリーは、植える植栽によって家の外観の雰囲気が変わってきます。また、家の中からみえる景色も違ってくるでしょう。外観に大きく影響を与えるシンボルツリーですので、建物や外観に合ったものを選ぶことが大切です。
近所の人に迷惑が掛からないか・落ち葉の量
樹木は1年中葉がついている「常緑樹」と、時期によって葉っぱが枯れ落ちる「落葉樹」があります。落葉樹は、落ち葉の量が多いと掃き掃除をしないといけない手間が掛かったり、風などで近隣の住宅に飛ばされ迷惑が掛かってしまいます。植える前は、そこまで考える方は少ないでしょう。
後々、近所の人に申し訳なさすぎて植えたことに後悔してしまうかもしれません。
植える前に、植えたいシンボルツリーがどれくらいの落ち葉が出るのか、また植える位置(お隣さんとの境界から遠い場所)なども考えてもらうことをおすすめします!
シンボルツリーは後悔が多いものかもしれませんが、植えることによりお庭をとてもお洒落に彩ってくれます。植栽があるのとないのとでは、外観の雰囲気も大きく変わってくるでしょう。こちらの記事を参考にし、植える時のポイントをおさえて植栽を選んでみてくださいね。