オープン外構 侵入対策
オープン外構は開放感があり、工事費用も安く人気のデザインです。
ですが、近所の子供の遊び場になってしまったり、敷地を使われてしまったり、防犯面でも問題になることがあります。
また、外からの視線を遮るものが少ないためプライバシーの問題も気になるでしょう。
今回は、オープン外構にするときの侵入対策などをご紹介させていただきます。
侵入対策
ポールチェーンの設置
駐車場前に設置することが多く、ポールチェーンを置くことで車の侵入を防ぐことができます。
プランターや植木鉢の設置
家の敷地と道路の境界に、プランターや植木鉢を設置することで外部からの侵入を防ぐことができます。フェンスや門扉の設置よりもコストも安くすみ、すぐに始められるのではないでしょうか。
植物を植えるので、定期的にメンテナンスなど必要になる点を除けば、一番手軽に対応できる対策です。
フェンスや門扉の設置
家の敷地と道路の境界に、フェンスや門扉を設置することでプライベートエリアであることを分かってもらえます。今は、木目調の素材のおしゃれなフェンスもたくさんあるのでデザイン性も重視できるでしょう。
また、目隠しフェンスの設置を行うことで、外部からの視線を遮りプライバシーを守ってくれます。
センサーライトの設置
人に反応するセンサーライトの取付けることで、犯罪目的の不審者の侵入防止に繋がります。注意してもらいたいのが、道路付近に設置するとたくさんの人の往来や車などに反応してしまうので、敷地の中や玄関などの侵入経路への設置をおすすめします。
防犯用の砂利を敷く
人が歩いたときに、音がなるので不審者の侵入を防止できる効果があります。また、防犯砂利を敷いているということは、他にも防犯対策をしているのではないかと侵入者に思わせることができるのもポイントです。
植栽の設置
目隠しも兼ねて大きな植栽を植えることで、境界をつくることができ、敷地内に他人が浸入しにくくできます。
オープン外構は、外部からの侵入やプライバシーを確保しにくいなどのデメリットがありますが、対策を行うことにより、防ぐこともできます。最初はオープン外構にし、後々セミクローズ外構へリフォームすることも可能です。オープン外構を考えてみえる方は、今回の対策を参考にしてみてください。