周囲からの目隠しにおすすめの植栽「レッドロビン」
みなさん、上記写真のようなこちらの赤い葉を見かける事、多いのではないでしょうか?
こちらが、レッドロビンです。
鮮やかな赤色が特徴的なレッドロビンは生垣用に使用される事が多いです。
緑だけになりがちなお庭に一色足されて鮮やかになるでしょう。
今回はそんなレッドロビンの特徴をご紹介させていただきます。
まず最初に、生垣とは?
生垣とは「生きてる垣根」で、生きている木を並べて植え、垣根(境界)としたものです
生垣は、1種類の苗木を横一列へ並べ壁の様に仕立てたものです。
苗木は丸太と竹で作った骨組みへ結束して固定をします。
レッドロビンの特徴
非常に頑丈で、強い剪定をしても枯れることがなく病気にも強いのが特徴です。
新葉が赤く、葉が成長するにつれて光合成色素を蓄え、葉の色が緑になっていきます。
葉には光沢があり、新芽には更につやが出ます。
枝が密に茂る事から垣根によく利用されます。
春には白い小花が咲き、秋には赤い実をつけます。
頻繁に刈りこまれる事が多い為、花や実を楽しめる事は少ないかもしれません。
レッドロビンの育て方
水やり・・・
植え付け直後に水をしっかりと行えば、真夏などの暑いとき以外は降雨だけで大丈夫です。
植え付けして2年ほどは根が土に馴染んでいない為、定期的に水やりをしてあげて下さいね。
日当たり・・・
寒さにやや弱く、寒冷地では生育の悪い場合があります。
剪定・・・
春になり暖かくなると、レッドロビンから新芽が出始めます。その新芽が緑になるタイミングの6月あたりに刈り込んでおく事で、夏には赤い綺麗な生垣になるでしょう。そして、次は9月、年を越した3月です。これを繰り返してもらう事をおすすめします。
施工事例
周囲からの目隠し用に植えた「レッドロビン」。花壇の土の上にはレッドロビンが生い茂っておりそれを切ったものを置いています。
レッドロビンが赤い状態は赤ちゃん葉っぱだったのですね!
レッドロビンはよく育ち、強く刈り込んでもすぐに伸びてきます。剪定し続けなければいけない覚悟が必要ですが、真夏の暑い日以外は水やりも不要なので普段のお手入れは楽かもしれません。
虫が付きにくく、初心者でも育てやすいでしょう!