マイホームお庭づくりと雑草対策
- 防草シートを安いものにしてしまったため隙間から雑草が生えてきた。
- 除草砂利の量が少なく雑草を抑えることができない。
- 人工芝の代わりに天然芝にしたらメンテナンスが手付かずになってしまった。
庭一面に広がる芝は多くの方の憧れではありますが、その反面メンテナンスを怠ると大変なことになりかねません。
防草シートや除草砂利で埋めて、雑草の処理を行っていても、費用を抑えるために比較的安価な物を使用すると、隙間などから生えてきます。雑草の力はとても強いのでなかなかメンテナンスができない方は、人工芝やしっかりとした除草シートを使用することをオススメします。
失敗しがちな雑草対策
砂利敷き
砂利敷きは、雑草対策として多く使われますが、使い方を誤ると逆に手入れが大変になってしまいます。例えば、ただ砂利を敷いただけではすぐに間から草が生えてきてしまいます。細かい落ち葉が多いところで使うと、掃除が大変になります。木の根元に使うと熱で樹木が痛みます。
全面コンクリート
「いっそ全部コンクリートにしたら楽なのに」と考え、やってみるものの「殺風景になってしまった」と後悔することも。広い面積で使うと、夏場は熱を持って、お家全体が熱くなってしまいます。
ウッドチップ
砂利と同様、手軽な方法に見えますがすぐに雑草が生えてしまいます。落ち葉のお掃除は砂利以上に面倒です。また、木質を好む虫が越冬のために集まりやすいため植物の調子が悪くなる。
雑草対策ポイント
防草シート等は耐久性の高い素材を選ぶ
耐久性の低い素材は、目先は安く仕上がっても、長い目で見ると掃除手間や交換手間などがかさみ、割に合わなかったとなりかねません。先々を考え、耐久性の高い素材を選ぶこがポイントです。
掃除のしやすさ
砂利敷きは落ち葉のお掃除が大変です。植物の近くは掃き掃除のしやすい敷石がおすすめです。また、タイルなどは水洗いで比較的汚れが落としやすい素材ですので、いつもきれいに保っておきたい場所にオススメです。
【主な外構工事対応エリア】