お庭をコンクリートにするか迷われている方へ
自宅のお庭を手入れの楽なコンクリートにしたいと考える方は多いかと思います。
コンクリートにすることにより、どういったメリット・デメリットがあるのでしょうか?
コンクリートには様々なメリットがあり、最近は地面をコンクリートで固めてしまうというご家庭も多くなってきました。
もちろんデメリットもありますので、コンクリートにしようか迷われている方、ぜひ参考にしてみて下さい。
お庭をコンクリートにするメリット
雑草対策になる!
土の状態で何も施工しないと雑草が生えてしまうため、その都度手入れが必要になります。
春・夏の炎天下で雑草駆除するのはとても大変ですよね。
雑草対策として除草剤をまいたり、人工芝や砂利にされる方も多いですが、砂利を敷くケースの場合、石の隙間から雑草が生えてきてしまいます。
一番効果的な雑草対策は、お庭をコンクリート化することです。
コンクリート施工は、砂利敷きに比べ費用が高くなってしまいますが、コンクリート面に関しては雑草対策が必要なくなるので、毎シーズンごとのストレスから解消されます。
日々の掃除が楽になる!
お庭をコンクリートにすることで、地面が平坦となり掃除がとても楽になります。
ゴミや落ち葉などが溜まってもホウキで履いたり、汚れた場合はブラシでこするなど、コンクリートにすることで確実に日々のメンテの負担が楽になるでしょう。
耐久性が高い!
コンクリートは、経年劣化の進行も遅くとても丈夫なため、長期間の使用が可能です。
初期投資はかかりますが、維持管理を含めて長期で考えると、低コストの施工方法といえるでしょう。
工夫次第でお洒落な施工も可能!
コンクリート施工の外構は、無機質で冷たいイメージを持たれる方も多いかと思います。
しかし、工夫をすることでシンプル&モダンな外構イメージのお庭を造ることができます。
例えば、コンクリート目地部分に玉砂利や人工芝などを取り入れたり、目地を入れる際のデザインを幾何学模様にしたり、夜間のライトアップを導入することでお洒落で温かみのある外構空間になります。
お庭をコンクリートにするデメリット
夏は照り返しがきつくなる…
コンクリートで庭をつくることにより、日差しの照り返しが強くなるというデメリットがあります。
夏場は芝生などに比べ熱くなりやすいので、水をかけるなどし、照り返しが和らげるようにしましょう。
景観が寂しくなりがち…
お庭をコンクリート化することで、室内から見た庭全体が一般的なコンクート施工の場合グレー色になってしまうため、景観が乏しくなりがちです。
コンクリート施工をした上で景観も維持したい場合は、一部に人工芝部分を設けたり、植栽を工夫するなど、視線の変化を与える彩りを加えることで、景観のバランスを図ることもできます。
撤去する時が大変…
コンクリートは、耐久性があり長持ちする反面、施工した箇所を更地へ戻したりリフォーム工事を行う場合は、撤去費用がかかってきます。
コンクリートの厚さや鉄筋、施工場所への重機の乗り入れなど、工事費・人件費・処分するための費用などです。
広さやコンクリートの施工状況により、費用もその分高くなります。
今回は、お庭のコンクリート化についてご紹介させていただきました。
地面をコンクリート化することで、雑草対策など多くのメリットを感じていただけたかと思います。
コンクリート施工は費用が高くなりがちですが、駐車スペースなど、利用する場所によっては施工後のメンテナンスがとても楽になります。外構の利便性や景観なども考慮して、コンクリート化の導入も検討してはいかがでしょうか。