家のイメージは外構で決まる!
家づくりは土地選びから始まり、間取りづくりや設備の選択など考える事がたくさんあります。
その中でも、後回しにされがちなのが外構です。
外構のデザインで住宅のイメージががらりと変わり、外構のつくりや設置の仕方で、マイホームでの暮らしを
より豊かなものにしてくれます。
コロナ渦で、在宅ワークの普及が進み、自宅での過ごし方も変わり、住まいは「帰る場所」ではなく、「人生を楽しむ場所」なのかもしれません。
今回は外構づくりのポイントをまとめてみました。
外構とは?
外構工事とは、住宅本体以外の外まわりの工事の事です。
建物周りの舗装や排水、造園工事全般。また、車庫やカーポート、植栽、門扉、フェンスなどです。
ライフスタイルの充実
外構にこだわる事で、ライフスタイルの充実にもつながります。
例えば、ウッドデッキの設置・ガーデニングスペースを設けて食事を楽しむスペースを作ったり、バーベキューができる広々としたアウトドアスペースを作りコミュニケーションの場として活用する事ができます。
外構の重要性
外構にこだわる事で、暮らしやすい家になり、外観の見た目も良くなります。
そして、防犯性も関わってくる為とても重要です。
外構づくりのポイント
①配置計画を考える
外構と敷地面積は切り離して考えることはできません。
例えば、駐車スペースは外構をデザインするうえでとても重要で、必要とする面積も大きい要素です。
車の出し入れが容易にできるかどうか、玄関までの動線なども意識して最初に設計することがポイントです。
②プライバシーを考える
プライバシーの確保かデザイン性か、どちらを優先するかにより、塀の有無、高さなど色々変わってきます。
周囲の状況なども考慮して、目的に沿った外構をデザインする事が大切です。
③メンテナンスを考える
植栽やウッドデッキ・芝生など、日頃のメンテナンスが必要なものがたくさんあります。
日頃のメンテナンスの事はもちろん、将来的なリフォーム等の費用面も含めて最初にしっかりと考え計画を行う事をおすすめします。
④室内の見え方を考える
外構は室内から眺める事がとても多いです。
室内から見える眺めをイメージし外構のデザインを考えてみましょう。
家づくりは、たくさん考える事が多く、外構まで意識が回らない事があるかと思います。しかし、外構は後回しにしてはいけないとても重要な存在です。
外構は意外と大きな費用がかかってきます。後から、外構の予算が足りないとならないように、気を付けましょう。
しっかりと外構の事も考えて、「充実できるおうち時間」が過ごせるお庭づくりを目指してくださいね!