外構工事をしないとどうなる?
新築を建てる時、理想の家があると思います。
しかし、理想の家を建てるには多くの費用がかかってしまい、外構に使う費用があまりないという方も多いです。
そこで今回は、外構工事をしなかった場合の問題についてまとめてみました。
外観
家を立派にしても、外構をしなければ家とのバランスが取れず殺風景になってしまいます。
家の印象は、外構で決まると言われているくらいです。
これまでは、家を隠すための外構でしたが、今では魅せるためにデザインする時代になりました。
雑草が生えてくる
何も対策をしていないと雑草が生えてくるため、定期的にに草抜きをしなくてはなりません。
また、そのまま放っておくことで害虫も寄ってきてしまいます。
※植栽やコンクリート化などで、確実に草抜きの手間は減らすことができます。
家の中・外の汚れ
敷地がすべて土のままですと、雨が降っていて靴が泥まみれでも歩いて玄関まで行かなければならず、玄関はすぐに汚れてしまいます。
また家の中だけでなく、雨・風により泥などが外壁や窓ガラス等にもつきやすくなってしまいます。
プライバシーや防犯
植栽・フェンスなどの目隠しがないことから、周りの視線を遮るものがなく周囲からの視線をそのまま感じたりすることがあるかもしれません。玄関が通りに面した所にある場合、通行人から玄関の中まで見られてしまうこともあります。
また、不審者が侵入しやすい環境になってしまうため、空き巣や不法侵入の被害に遭いやすくなります。
トラブル
住宅街の場合、近隣に住んでいる方とトラブルになるかもしれません。
雑草から虫が大量発生したり、土がむき出しになっているので地面の土が強風で舞い散るなどし、近隣の方の迷惑になり苦情に繋がる可能性があります。
新築を素敵に魅せるのも、残念に思わせてしまうのもすべて外構次第になってくるかと思います。
見た目だけでなく、生活するにあたっての利便性などを考えても、最低限の外構工事は考えていただいた方がいいかもしれません。