これだけはしたい外構!集めました。
今回は、新築外構をつくる際に、「この工事はした方がいい!」と思うものを集めてみました。
外構工事は、デザインだけでなく機能性や使い勝手も大切です。参考にしてみてください。
駐車場整備
新築外構における駐車場整備は、快適な暮らしをする上でとても重要なポイントです。
①駐車場床面素材
駐車場床面の素材は、コンクリートがおすすめです。車のタイヤによる負荷や汚れに強く、耐久性に優れていてメンテナンスが簡単です。さらにコンクリートは雑草対策にも効果的で、手入れの手間を軽減できるところがポイントです。
②駐車場の広さ
駐車場の広さは、車のサイズに合わせて計画することがとても大切です。車本体だけでなく、ドアの開閉スペースや人が通行するためのスペース、さらには車の後ろを開閉できる余裕スペースを考慮しながら広さを決めましょう。
③駐車場をつくる場所
雨に濡れない玄関への動線が理想です。デザイン的な制約もあるかもしれませんが、玄関までのアプローチ上にカーポートを設置したりなどし、雨の日でも傘をささずに出入りできるような快適な動線が理想です。
④カーポートの設置
車を守るカーポートの設置がおすすめです。カーポートは、紫外線や雨、霜などから車を守り、塗装の劣化を防いでくれます。さらに、カーポートは車が凍結しにくくなるなど、利便性の向上も期待できます。
駐輪場
①サイクルポート
サイクルポートを設置することで、雨風や紫外線から自転車やバイクを守るだけでなく、錆防止にもなります。
②既存スペースの活用
サイクルポートなどを設置するスペースを確保することが難しい場合、家の軒下や車のカーポートしたに余裕があれば、そこを利用して駐輪場をつくることをおすすめします。既存スペースを利用することで、工事やコストの削減にもつながります。
外周工事
新築外構において、家の周囲を美しく仕上げる外周工事は、住まいの印象を大きく左右します。特に目隠し効果の高いフェンスやブロック塀の設置は、プライバシーやセキュリティを確保するだけでなく、美しい外観を演出してくれます。
①目隠し効果の高いフェンス
周囲からの視線を遮る目隠し効果の高いフェンスの設置は、プライバシーを守ってくれ、近隣住宅や通行人の目を気にせず、自宅の庭やプライベートスペースをゆったりと楽しむことができます。
②デザイン性に優れたフェンス
最近では、様々なデザインフェンスが出ています。木目調のフェンスやお洒落なパターンのフェンスなど家の外観に馴染む商品を探してみてください。
立水栓
立水栓があれば、ガーデニング・洗車・レジャー・ペットのシャンプー・エクステリアの掃除などで活用できとても便利です。後々付けるのも費用的にもマイナスなので、他工事と一緒に行っておきましょう。
玄関アプローチ
①スムーズな動線
アプローチは家への入り口から玄関までの大切な動線です。設計する際には、どこから通ってもスムーズに家に入れるようにすることが大切です。道路から玄関、駐車場から玄関までのルートを考慮し、遮るものがなく快適になるようにしましょう。
②スロープ
もしスロープか階段か迷うことがあれば、将来のことを考えてスロープにしておくことをおすすめします。タイヤが付いている自転車や車イス等がスムーズに通れるので安心です。
③滑りにくい材質を選ぶ
アプローチは日常的に通る場所であり、安全性を確保することが大切です。滑りやすい材質は事故の原因となりますので、コンクリートや天然石ではなく滑りにくい材質を選びましょう。
④照明の設置
足元を照らしてくれる照明があれば、暗い夜でも安全です。人が通ったときに感知するセンサー付きの照明であれば、防犯対策にもなります。
多機能門柱
①宅配ボックス付
宅配ボックスは、不在時でも荷物を受け取ることができとても便利です。また、荷物の受け取りのために自宅に待機する必要がなくなり、時間を有効活用できる点もメリットです。
タイルデッキ
タイルデッキは、見た目がお洒落で高級感と耐久性に優れているのでおすすめです。天然木のウッドデッキに比べてお手入れが楽な点がポイントで様々な使い方ができます。予算面で余裕があれば、タイルデッキも検討してみてくだい。
物置
お庭に収納があると何かと便利です。家の中に入れるまでの物やガーデニング用品、普段使わないものなどを収納することで、庭や家の中をスッキリと保つことができるでしょう。
お庭の地面の素材
①砂利・コンクリート・人工芝
雑草が生える天然芝はメンテナンスがとても大変です。メンテナンスは大変でも綺麗な芝生を楽しみたいという人にとってはいいですが、忙しい方や手間をかけたくない方には、砂利やコンクリート、人工芝を選択することをおすすめします。それでも、雑草の生えるリスクを軽減するために除草剤の使用や防草シートを敷くなどの対策が必要です。
いかがだったでしょうか?新築外構工事の際に、最低限あるといいもの・選ぶといいものなどをピックアップしてご紹介させていただきました。それでもまだまだ多くの良い選択肢がありますので、それぞれのライフスタイルや好みに合った要素を取り入れることが大切です。一番ベストな過ごしやすいお庭をつくるための参考にしてみてください。