空き家の庭掃除
空き家を所有している人は、お庭掃除の頻度や手入れの仕方などでどうすればよいのか考える人も多いのではないでしょうか?今回は、空き家のお庭のお掃除についてお伝えさせていただきます。
空き家を放置するとどうなる?
①害虫の問題
蚊や蜂などの害虫の増加。
②鳥による被害
鳥の鳴き声や糞による被害。
③においの問題
臭いが発生し、周囲の環境に悪影響を与えることがあります。
④敷地外問題
敷地外に枝が飛び出し、歩行者や通行車両の妨げになったり、隣家とのトラブルに繫がることがあります。
⑤不法投棄の問題
放置された空き家の周囲にごみが不法投棄されるリスクが高まる。
⑥放火リスク
放置された空き家は放火のリスクが高まります。
このように、お庭を放置することでトラブルの原因になることが多くあります。
空き家のお掃除の仕方
空き家のお庭のお手入れには、雑草の処理と植木のお手入れが主な掃除となります。雑草が伸びやすい季節には、月に1回の作業が理想的です。1回の作業には約3時間程度を目安にしましょう。放置された庭は状態が悪化し、1回の作業では終わらないこともあります。なので、雑草が伸びきる前に定期的なお手入れを行うことが大切です。また、除草シートや砂利の使用も効果的な対策です。ホームセンターで手に入るので手軽に取り組めます。お手入れはできるだけ早めに行うことを心掛けましょう。そうすることで、雑草・草木の伸びを抑え、近隣への迷惑を防ぐことができます。
雑草処理を行う方法
雑草処理は業者へお願いすると、費用もかかってきます。なるべく費用を抑えるために、自分で行いたいと思われる方も多いのではないでしょうか。自分で庭のお手入れを行う方法をお伝えします。
①雑草処理後、防草シートを敷き詰める
雑草処理後に防草シートを敷くことで、雑草が生えてくるのを防ぎます。
※防草シートは敷地全体に敷き詰め、雑草の光合成を抑えます。
②雑草処理後に枯葉剤を散布する方法
枯葉剤を雑草処理後に散布することで、次回の雑草の生えにくさが改善します。
※残したい植木がない場合に適しており、安価でホームセンターなどでも入手可能です。
③一切伐採する方法
残しておく必要のない植木がない場合、全ての植木を伐採する方法です。
※雑草を生えてくるのを防止するには、枯葉剤の散布や防草シートの使用がおすすめです。
庭掃除は、大変ですが雑草がよく伸びる季節はできるだけこまめに行うのが理想です。長期間放置すると、後々大変になるため、定期的に行いましょう!