テラス屋根の設置で後悔しないために
今回は、前回のブログでご紹介させてもらったテラス屋根について。テラス屋根があれば、雨を気にせずに過ごすことができたり、暑い日差しを遮ってくれるなど居心地のよい空間にしてくれるでしょう。テラス屋根を設置するメリット・デメリットをお伝えさせていただきます。
テラス屋根のメリット
①天候を気にせず洗濯物を干すことができる
テラス屋根があることで、天候を気にすることなく洗濯物を干すことができます。急な雨が降ってきても安心です。洗濯物干しのために、屋根の後付けを行いリフォームされる方が多くみえます。
②雨が降っていても庭で遊ぶことができる
雨が降っていると、子供たちは外に遊びにいけませんが、テラス屋根があれば、雨が降っている日でも外の屋根下スペースで遊ぶことができます。
また、大人たちのくつろぎのスペースにもなるでしょう。室内とは違う居心地の良さを感じることができるのではないでしょうか。
③日焼けの心配が少なくなる
洗濯物を干すときに、紫外線による日焼けは気になるかと思います。庭に紫外線対策がされた屋根を取り付けておくことで日焼けの心配が少なくなります。
テラス屋根に使用される屋根材には、たくさんの種類があり、紫外線透過率が低いものを選ぶことで、紫外線をカットしてくれ日焼けの心配をせずに外にでることが出来るでしょう。
④雨に濡れてほしくないものの置きスペースへ
お庭に屋根があることで、雨に濡れてほしくない自転車やバイク、ガーデニング用品などを置いておけるスペースにできます。
⑤夏の暑さをカットしてくれる
屋根があることで、紫外線をカットしてくれるので夏の暑さを防いでくれます。直射日光で室内の温度は急上昇します。屋根をつけて日陰をつくることで、室内の暑さを軽減するでしょう。これで、光熱費の節約にもつながります。温度上昇を重視されたい方は、熱線遮断(熱線吸収)タイプの屋根材をおすすめします。
⑥プライバシーを守ることができる
周囲からの視線が気になる、家の中が外から見えてしまうといった悩みも、テラス屋根があることで視線を遮ることができます。スクリーン、パネル、シェードなどを取り付けることにより、プライバシーを守ってくれます。
⑦室内の劣化や窓の汚れを防いでくれる
窓に直接雨風があたると汚れやすく、屋根が付いていれば直接あたらないため汚れにくくなるでしょう。また、窓の床は窓から差し込む紫外線などにより劣化や色褪せがでてきやすくなります。屋根があることで紫外線を防いでくれるので劣化しにくくなります。
テラス屋根のデメリット
①雨の音が気になる
屋根を設置すると台風や強風時に雨の音が気になるかもしれません。
②冬の寒さが強く感じられる
夏は、日差しを遮断してくれるので快適なテラス屋根ですが、逆に冬になると室内の気温があがりにくくなってしまいます。冬にも日差しを感じたい場合は、テラス屋根を一部の窓部分に設置するなど、設置場所の検討が必要です。
③開放感が減る
屋根があることで、開放感がなくなってしまうように感じることがあります。開放感を少しでも出したい場合は、クリアなタイプや柱がないタイプを選ぶことをおすすめします。クリアなタイプであれば明るい印象が保たれ、柱が無ければ視界に入らない分すっきりとした印象になってくれるでしょう。
テラス屋根を設置することで、天候を気にせず洗濯物を干せたり紫外線を遮断、劣化の防止などとてもメリットが多いのではないでしょうか。デメリットも踏まえて、今後検討してみてください。